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天然羅臼昆布 傷2等(ダシ向き)の「傷」を、ご紹介します

昆布だし

豊中松前昆布本舗で販売している天然羅臼昆布傷2等(ダシ向き)は、その名の通り「傷」がある昆布です。

ただ「傷」と言われてもどんな傷でどの程度の傷なのかわかりにくいと思いますので、実際にお届けした商品の傷の例をご紹介いたします。

形が不整形という傷

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自然の中で育った天然昆布はキレイな姿で育つ昆布は少なく、ヒレの部分が欠けることはよくあります。

多少ヒレが欠けていてもヒレを切り落として形を整えるので少しくらいの欠けは成形時に整えられますが、大きな欠けは形を整えられず欠けたまま完成品となり傷昆布として選り分けられます。

以前はこのような形が整っていない昆布が多かったのですが、最近は少なくなったように感じます。もちろん、この傷によって味が変わることはありません。

バフンウニに喰われてついた「傷」

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海底に横たわるように生える天然羅臼昆布は、ウニの隠れ家でもあり食事の場でもあります。ウニに喰われた羅臼昆布にはこのような傷が付きます。

養殖の羅臼昆布ではこのような傷は付きません。天然昆布ならではの傷です。

利尻のウニも有名ですが、羅臼のウニもおいしい昆布を食べておいしく育つんですね。

ヒトデが付着してついた跡

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昆布の裏面にこのような白く丸い跡がついていたら、それはヒトデが付着してできた跡です。

ウニの傷などに比べて大きな跡で初めて見る場合少し驚かれるかも知れませんが、漁協に問い合わせて品質に問題がないことを確認していますので安心してお使いください。

刈り取る際についた「傷」

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この写真の傷は、まれなほど大きいひっかき傷ですが、昆布を刈り取る際に「カギ」の付いた竿を海底に入れて、昆布を絡ませて引き上げます。そのときに「カギ」によって付けられた傷はこのような傷になります。

これらの傷は全て昆布の味に影響しない傷ばかりです。
昆布が届いたときにお手元の昆布の傷と照らし合わせて、昆布が羅臼の海でどんな経験をしてきたのかわかると面白いですよ

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