最上級汐吹き昆布

一枚の大きさが４センチ角の大判の角切汐吹き昆布です。４センチの幅というと大人の親指２本並べたくらいの大きさですね。

この大きさだと一口では食べれきれないくらいの大きさではないでしょうか。

良い素材を選び、それを丁寧に作り上げることから生まれてくるおいしさを、まずはお茶漬けで楽しんでみて下さい。

実は、この大きさの塩昆布を作るには並の原料では作れないんです。

「４センチ以上の幅の昆布があれば出来るんじゃないの？」と感じられるかと思いますが、昆布の葉は端の方に行くほど薄くなってしまい、製品にした昆布に均一の厚さを作ることが出来なくなってしまうんです。

４センチの大きさの昆布を作るには原料にはその倍以上の幅を求められてきます。

また、昆布に傷があってはせっかく作っても無駄になってしまいます。幅が広く、傷がなく、厚さも揃っている昆布が原料として求められる昆布になります。

そう言った昆布を探すと答えは天然の真昆布に行き着きます。この形を作るには昆布を選ぶところから始まっています。

そんな選ばれた昆布も作るときに荒い扱い方をすると昆布はすぐに「へそを曲げて」しまいます。

破れたり、角を欠けさせてしまったり。そうなると製品ではなくなってしまいます。

だから作るときは赤ちゃんを扱うように、丁寧に、やさしく作らなければなりません。

素材選びから製品として出荷するまで、丁寧に、やさしく扱ってきました。お客様のお手元に届いたときも、出来ましたらやさしく扱って上げて下さい。豊中松前昆布本舗からのお願いです。